2020/12/8
人に何かを伝える時って、感情的になっているとなかなか伝わらない。
その時の感情(怒りとか)が先に伝わってしまうから、
言いたいことが後回しになってしまう。
受け取り側が心の広い人だったら、その感情でさえも受け取ってくれるのだろうけど、
近くにいればいるほど、それが難しかったりもするよね。
だからといって、お互いに感情的になってしまえば、
会話や議論なんて成立しないし、言いたいことも伝わらない。
伝わらなければ何も変えられないし、変わらない。
感情的になっても良いけど、
自分のイライラをぶつけるのは違うかなと思う。
イライラしているからと人に当たっても、その人も良い気持ちにはならないし、
それを見ている周りの人も良い気持ちにはならない。
逆にそれを見ることで気を遣う人もいるだろう。
ちょうど今日はそんな場面に出くわした。
どっちもどっちなんだろうけどね。
そんな言い方でどっちも相手に伝わらないし、どっちも嫌な思いするし、
それを見ている周りの人はとまどうよね。
いつまでそんな関係を続けるのだろう。
もうとことん気が済むまでぶつかりあえばどうかな。
なんかもう同じチームとかメンバーじゃないもんね。
どっちも人間的な問題じゃないかと思う。
どっちもね。
どちらかが変わるか、どっちも変わるか、どっちかが辞めるか、どっちも辞めるか。
そのレベルの段階まできているなと。
まっ、どこまでもとことんぶつかってみよう。
本当に自分にとって、相手にとって、周りにとって、
何が大事で、何が必要で、何をしないといけないのかを考えよう。
私が今まで経験してきた中で言えることは、
自分や相手が感情的になってしまう時って、相手に対して「イラッ」とする瞬間が
あるからだと思う。
今から会話をしますという時に、ひとことめから感情をむき出しにすることなんて
ないのではないかな。
会話の途中でイラっとしてしまうのは、私は「まだまだ自分が未熟なんだ」と
思っている。
逆に相手にイラっとさせてしまう時も「私の伝え方が下手なんだ」と。
コーチと会話をする時に、自分がイラっと感じたこともなければ、
コーチがイラっとしているところも見たことがない。
本当にコーチは会話が上手いし、わかりやすいし、すごいなと思う。
私が最近やっていることは、
会話の途中でイラっとした時はもうそれ以上その会話はせずに、
一旦気持ちを落ち着けるように心がけている。
相手が食いついてきても出来るだけ会話を終わらせるようにしている。
イライラしても何も伝わらないし、会話にならないからね。
みんなもイラっとした時は、一旦気持ちを落ち着けてみよう。