2020/12/28
生きることは「嫌われる」ことだ。
人は対人関係の中で「傷つきたくない」と思う。
他人から嫌われたり傷つくことを恐れている。
しかし、人間社会で生きることはどうしても軋轢を生む。
すべての人に好かれて生きることはありえない。
というアドラーの言葉がある。
先日、クリぼっちを一緒に過ごした彼女が言っていた。
明らかにそれは良くないという場面に出くわしても、
それは違うよねということが言えないと。
言ったら次は自分に矛先が向くのではないか、余計に関係が拗れるのではないかと
思ってしまうそう。
確かにそうだと思う。
私も同じことを思ったことは幾度となくある。
でもそれは理由付けに過ぎないのではないだろうか。
本当は言ってしまうと「みんなから嫌われる」と思っていない?
嫌われたくないし傷つくのも嫌だから、それなら言わないでおこうって思っていない?
あなたはそれで本当に良いの?
生きている限り、自分に関わる全ての人に好かれようなんて、
とてもじゃないけど無理だと思う。
どんなに嫌われようとも、全ての人があなたを嫌っているわけではないはず。
あなたのことを好きな人もいるし、応援してくれている人もいる。
明らかにしてはいけないことをしている人に好かれようとするのではなく、
あなたを好きな人の為に自分が出来ることをした方が、
自分にとってもみんなにとってもハッピーじゃないかな。
だから勇気を持って、それは違うよと教えてあげて欲しい。
自分にとって、みんなにとってハッピーになる方法を考えれる人になって欲しい。
もし誰かに嫌われても、私はあなたが大好きだから、
いつでも私のところにおいで。
勇気を持つことも、自分を変える行動の1つだよ。
全ての人に好かれようなんてしなくて良い。
あなたのことを好きな人の為に勇気を持って前に進もう。