2021/11/20
介護業界でよく使われる言葉の中に、
『「問題行動」や「困難事例」と言われる利用者』=対応に困る
と言うものがある。
う~ん…。
いつも思うのが、
それをケアしていくのが私たちの仕事でしょ?
何で困るの?
あなたプロフェッショナルじゃないの?
その利用者様に向き合おうともせず、
そういったところにだけ目を向けて、
大変だから困るという理由で断る。
この仕事やってる意味なくない?
問題とか困難とか言われる言葉の中に、
その行動の中に何が隠されているのか。
その利用者様に私たちが向き合わなくて誰が向き合うの?
ある意味、私たちに手助けを求めているんだよ。
先ずはやること全力でやろうよ。
言いたいことあるならやってから言おうよ。
その人は私たちと同じ「人であり人間である」ということに変わりはない。
今日はそういう問題があるからと受け入れを断られ、
うちの施設に来られている利用者様の今までにない最高の笑顔を見た。
本当に心から嬉しくて涙が出そうになった。
人はそれぞれ何かを抱えて生きている。
嬉しいことも悲しいことも辛いこともたくさん。
生きている限り、みんな同じ人であり人間であるのだ。